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クラミジアを治療できるアジーを使用した時に副作用がでる事はあるのか?

薬を取っている様子

アジーの有効成分のアジスロマイシンは、副作用が出にくくて安全性が高い抗生物質として知られています。アジスロマイシンはペニシリン系の多くの抗生物質と比べてアレルギー反応が出にくいので、多くの人が安全に服用することができる薬です。アジスロマイシンを含むマクロライド系抗生物質は、腸内細菌に対する影響が少ないため、服用後に消化器系の副作用が起こりにくいというメリットもあります。アジーは正しく服用すれば安全な抗菌薬ですが、誤った方法での使用や個人の体質によっては副作用が出る場合があるので注意が必要です。

アジーの主な副作用として、下痢や軟便などの消化器系の症状があります。アジスロマイシンは他の抗菌薬と比較すると腸内細菌に対する影響が少ないですが、それでも抗菌作用があるので半分近くの人は何らかの消化器系の症状が出ます。ほとんどの人は一時的に軟便になったり軽い下痢を起こすだけで済みますが、一部の人は強い下痢や吐き気の症状が出る場合があります。

アジスロマイシンは、腸の活動を活発にさせるモチリンと呼ばれる消化管ホルモンと分子の形が似ています。体が薬の成分をモチリンと誤認することで腸が活発になり(モチリン様作用)、下痢の症状が出る場合があります。この症状は薬を服用してから数時間後に発症しますが、血中濃度のピークを過ぎると収まります。下痢を起こすと服用した錠剤が体に吸収される前に排出される恐れがあるので、空腹時の食間に薬を飲むようにしましょう。

薬の量を間違えて多めに飲むと、抗菌薬の血中濃度が高くなりすぎてしまい、副作用の症状が強く出てしまう場合があります。服用する際は必ず用法・用量を確認して、指示された量を飲むことが大切です。アジーを使ってクラミジアの治療をする場合は、薬を飲むのは最初の1回だけです。服用量は錠剤のタイプによって異なり、500mg錠は2個ですが1000mg錠であれば1個です。500mg錠だと3個セットになっているので、間違って一度に全部飲まないように注意しましょう。

アジーは安全性が高い抗菌薬ですが、アルコール類やグレープフルーツ果汁と一緒に飲むと強い副作用が出てしまう恐れがあるので、服用時に注意が必要です。アルコールやグレープフルーツ果汁を摂取すると薬の有効成分の代謝が邪魔されてしまうので、血中濃度が高くなりすぎる恐れがあります。アジーを飲んでクラミジアの治療をする場合は、アルコール飲料やグレープフルーツを摂取しないように注意しましょう。